それでも春は来る
少し揺れなくなったなと思うと、また日に何度かドキッとするような揺れが来る日もあり
まだまだ油断できない日々が続いていますね。

一見、3月11日前と何も変わっていないような日々であっても毎日いろんな事が起こり
この2週間で確実に生活や行動が変化している事を感じます。

例えば、
計画停電の実施時間の確認。
それにあわせて作業スケジュールを立て、外出する時はガスだけでなく水道の元栓も締める。
計画停電の影響で電車の運行状況が変るので、外出前には行き帰りの運行状況を調べ
電車の本数も減っているのでその分時間の余裕を見る。

外出時には歩きやすい靴を履き、動きやすいようデイパックに
徒歩マップ、水筒、ちょっとした救急用品、非常用簡易食、携帯電話の充電器、
手ぬぐいを入れて出かける。

さすがに洋服のまま寝る事はなくなったけれど、寝る時もベッドの足元にこのバッグを置き
節電に気を配り、抜いてOKなコンセントは速やかに抜く
と、ちょっと思いつくだけでも、こんなに変っている。

仕事の内容や、通勤の仕方などによって、もっと大きな変化が起こっている人も多いと思う。

揺れていないのに、揺れているような気がしたり、風の強い日に地震?と身構える
そういう話も周りでよく聞くし、私自身もそう感じる時もあり
たぶんほんの少し今までと違う所で緊張しているような気がする。
・・・その割に、地震に慣れて来て揺れて目が覚めても「この揺れ方なら大丈夫」と
起き上がりもせず、再び眠ってしまうという事も(苦笑)

それでも、何をしても何かができるというこの状態が、大変な思いをされている
被災地の方達に比べれば恵まれている事に「申し訳ない」と思えてしまったり
だからこそ、何でもできる状態にある事を感謝し、もっと頑張らなくてはと思ったり
自分はいったい何ができるんだろう?
気持ちの落としどころが解らなくなってしまう事がある。


そんな日々の中、歩きながらふと路肩を見れば
つくしがニョキニョキ、踊り子草や、カラスノエンドウ、なずな、オオイヌノフグリなど
冷たい雨の中、いろいろな野草が咲き始めている。
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青虫に食われなくなったと思ったら、ムクドリのエサになっていた我が家の小松菜も
気づいたら菜の花プランターに。
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非現実のような日々の出来事に気を取られていたけれど、いつの間にか春はそこまで近づいていた。

先の事を不安に思っても仕方ない、どれが真実なのか解らない言葉に振り回されず
自分は自分の今やるべき事を精一杯がんばろう。


まだ余震も続いていますし、停電で街や道路も暗くなっていたりするので気をつましょう。
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by do-loop | 2011-03-24 17:37 | days
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